2016/5/16

観測データの蓄積と利用
観測データの蓄積と利用

観測データの蓄積と利用

東濃地震科学研究所(TRIES:トリース)で開発した観測装置により、十字アレー地殻活動総合観測網を形成・利用することで、深地層をはじめとした内容豊かなデータが蓄積されています。

観測点分布図(2019年3月1日現在)

MIU:瑞浪超深地層研究所。図中央下のMIUの図は日本原子力研究開発機構(JAEA)のホームページから引用しました。地図は数値地図25000(地図画像)CD-ROM版(国土地理院)を使用しました。

観測点リスト(2019 年3月1日現在)

観測点名 略称 緯度(deg.) 経度(deg.) (孔口)標高(m) 孔底深度(m) 埋設・設置年月日※1
戸狩地殻活動総合観測点 TGR350 N35.3745 E137.2378 190.3 350 1998年5月7日
   〃 TGR165 N35.3745 E137.2378 190.3 165 2000年3月28日
   〃 DH-2 N35.3769 E137.2375 193.3 500 ※2
河合地殻活動総合観測点※3 KWI N35.3758 E137.2115 266.6 207 2000年12月12日
扉風山地殻活動総合観測点 BYB N35.3643 E137.3039 333 1020 2003年3月30日
正馬様地殻活動総合観測点 SBS400 N35.3852 E137.2233 223.8 400  
   〃 SBS110 N35.3819 E137.2240 214 110  
   〃 SBS105 N35.3819 E137.2240 214 105 2014年2月20日
   〃 SBS4 N35.3819 E137.2240 214 4  
定林寺地殻活動観測点 JRJ N35.3907 E137.1949 316.2 1030 2005年4月24日
賎洞地殻活動総合観測点 97FT-01 N35.3915 E137.2153 275.3 167 1997年12月10日
   〃 BH-1 N35.3874 E137.2164 160 47 1997年2月26日
   〃 SN-1 N35.3918 E137.2152 277 91  
   〃 SN-3 N35.3912 E137.2154 274.8 131  
研究所地殻活動総合観測点※4 TRIES N35.3789 E137.2396 230 505 2007年5月16日
陶史の森地殻活動総合観測点※4 TOS N35.3351 E137.2182 210 512 2010年3月15日
日吉地殻活動総合観測点 HYS N35.4210 E137.2373 320 515 2011年9月18日
瑞波超深地層研究所( MIU)内観測点※5 STG100 N35.3772 E137.2371 115.3 20 2007年3月9日
   〃 STG200 N35.3772 E137.2371 15.3 22 2009年3月19日
   〃 STG200N N35.3772 E137.2371 15.3 18 2015年8月19日
   〃 STG300 N35.3772 E137.2371 -84.7 14 2012年11月13日
   〃 STG500 N35.3772 E137.2371 -284.7 16 2018年10月23日
瑞浪観測点※6 NAMZ N35.3755 E137.2388 195 40(かぶり)  
瑞浪観測坑道内観測点※7 MZN17 N35.3747 E137.2373 195 16.7 2016年12月6日
新宮観測点※6 SNG N33.6886 E135.9685 23 520 2003年7月4日

※1 地殻活動総合観測装置の埋設・設置年月日
※2 観測期間は1998年5月11日〜2002年7月3日
※3 落雷により故障(2005年6月以降観測停止)
※4 (孔口)標高は国土地理院25000分の1地形図より読み取り
※5 地上GPSアンテナの緯度・経度。GPSアンテナ標高は215.3m
※6 2017年4月に名古屋大学より譲渡
※7 地上GPSアンテナの緯度・経度・標高

赤マーク: ボアホール観測点
青マーク: 瑞浪超深地層研究所(MIU)

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